いつかくるだろう言われていた大地震。
おきてしまった大災害。
誰もが思う。ここまでとは…
テレビで写し出される数々の映像に、
日本中、世界中の人々が自らの目を疑ったと思います。
地球、そして自然の力。
これだけの被害が報告され、はじめてその恐ろしさを知り、日に日に明らかになる厳しい現状。
テレビの画面に映し出される映像から、人々が町からいなくなったことに愕然とした人も多いと思います。
そして、
私の友人たちは今、被災地の1つ岩手県大槌町にいます。
連絡の取れない友人の母は大槌町吉里吉里に住んでいました。
映像では、ほぼ壊滅状態だった地域。
「身勝手な行動」かと思われる方もいらっしゃるとは思いますが、
気づいたときには、友人たちは母親を探すため、すでに北へと向かっていました。
その友人たちから、ツイッターで伝えられる被災地の今。
文章から伝わるものはとても生々しく、身近に感じるものでした。
友人たちは、帰りの燃料を残したところまでしか進むことができない状況で、
避難命令が出たら戻ることを約束し、規制されたエリア内に入って行きました。
その後、30時間ほどして伝えられた明るいニュース。
”母の無事を確認”
みんなの心が熱くなりました。
無事を確認したあとの友人たちの動きはさらにとんでもない!
避難所をいくつもまわり300枚以上の「避難者名簿」を撮影して送る行動に移ったのです。
そして、今もたくさんの情報を集め発信し続けています。
友人たちは大槌町にとどまることを決め、
物資調達に走ったり、「ライフラインを取り戻そう」という地元民の動きに加わったり、
目の前にいる人のため、無事を祈る家族たちのために、今すべき出来る限りを尽くしています。
そして、今東京にいる自分に出来ること…
節電ももちろんですが、
真剣に考えた結果、お店をあけました。
自分に出来ること…
誰かのために出来ること…
あらゆるムダをなくして、慌てずに、優先順位をしっかりと考えて、
互いに思いやる気持ちを忘れずに、誰かのために今、出来る限りの動きをしよう。
そう、呼びかけることもできる。
枝野さん、東電の50人の方々、自衛隊の方々、
たくさんの情報をかき集めている友人たち、
その友人たちの大槌町情報を検索しやすいようアップして下さった、ツイッター上の見ず知らずの方、
放射能を浴びながら情報を届けて下さる新聞配達員の方、
福島の火力発電所を動かすために行った友人のお父さん...
みんな出来ることを出来る限りやっている。
本当にありがたい。
伝えたい思いや情報を様々な方法で共有するため、
関西の友人たちも助けてくれている。
ありがとう。
動くに動けない今の東京で、
こういう手段の便利さに気づかれ、
これがどれだけの人に伝わるのか分からないけど、
出来ることやろうって呼びかけでした!!
エイントは無事です!
うちの家族、翔くん家族
大丈夫です!
心配してくれて、ありがとう!!
みんなで助け合って、乗り越えよう!